更新日: 2021年08月24日
「智頭ノ森ノ学(まな)ビ舎(や)」 発足式を行いました
自伐型林家集団 「智頭ノ森ノ学ビ舎」 発足式を行いました!
平成27年9月4日(金)、自伐型林家集団「智頭ノ森ノ学(まな)ビ舎(や)」の発足式が智頭町埴師の町有林で行われました。
「智頭ノ森ノ学ビ舎」のメンバーは、林業に携わる地元住民や林業に興味をもって移住してきた若者を中心として構成されており、会は事業者に山の管理を任せ採算性のみを重視した現在の林業経営ではなく、自分たちの山は自らが管理し森林整備や林業経営をしていくことを目的としています。
式では、メンバーが直径約50cmの杉を昔ながらの方法(大のこぎりを使用)で伐採し、県・寺谷町長他関係者が会の発足を祝いました。
今後、伐採や搬出など林業経営に必要な知識・技術を修得するため、「NPO法人持続可能な環境共生林業を実現する自伐型林業推進協会」の代表理事中嶋健造氏らと連携して自伐型林業研修を定期的に行っていきます。
大谷訓大会長は、「持続可能な林業経営モデルをつくり、林業希望者を受け入れていきたい。」と意気込みを語り、また地域おこし協力隊の畠中秀平さんは「林業に興味があり、智頭町にやってきた。森林経営のノウハウを学び、会のメンバーとして頑張っていきたい。」と話していました。
挨拶をする「NPO法人持続可能な環 「智頭ノ森ノ学ビ舎」のメンバー達
「境共生林業を実現する自伐型林業推進協会」の中嶋代表理事
木で作成した会の看板を囲み記念撮影