更新日: 2021年01月25日
第171回智頭町畜産共進会を開催しました
第171回智頭町畜産共進会を開催しました!
平成27年5月27日、真夏のような熱い日差しが照りつける中、智頭町民グラウンドを会場に、第171回智頭町畜産共進会を開催しました。
本町の畜産は、農業分野で水稲に次ぐ第2位の生産量を誇り、古くから盛んに行われてきました。
全国和牛能力共進会での入賞牛や、全国でも有名な「平茂勝」、県基幹種雄牛の「勝安波」など、優秀な種雄牛の育成につながった「第2平茂」を生み出した歴史ある和牛産地として、全国からも注目を集めています。
本町では、和牛の資質向上に力を入れている生産者のみなさんの生産技術等の向上を図るため、鳥取県内では唯一、現在でも、町単位で畜産共進会を開催しています。
第171回を数えた今回は、8戸の生産者が各区に22頭を出品し、最優秀賞には山村克則さんが子牛の部に出品した「ひさふく」号、優秀賞には佐々木金作さんが第3区に出品した「やすふくひさ4」号が輝きました。
また、会場では、次代を担う子ども達や多くの町民のみなさんに、智頭牛に対する興味・関心を高めていただくことや、地域の和牛生産を広くPRすることを目的に、町立保育園児・小学生を招いた審査見学や、園児の踊りの披露、智頭小学校2年生の牛の絵画コンクール、和牛肉の販売なども行い、会場を盛り上げました。
各区の首席は、次の通りです。
○子牛の部=「ひさふく」号、山村克則さん(智頭)
○第2区=「やましげ8の1」号、同上
○第3区=「やすふくひさ4」号、佐々木金作さん(中田)
審査の様子
審査を待つ牛たち 町立保育園児の踊り披露
審査を見学する小学生 智頭小学校2年生「牛の絵画コンクール」
絵画コンクール「智頭町長賞」表彰 最優秀賞「ひさふく」号の表彰