更新日: 2022年09月16日
いきいき百歳体操
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いくつになっても、筋力アップ運動を適切に行うことで、体力が回復し、元気な状態を保ち続けることができます。地域の皆さんで「いきいき百歳体操」に取り組みませんか?
いきいき百歳体操とは
筋力向上を目的とした、無理のない体操です
高齢者の筋力向上を主目的として、平成14年に高知県で降参された体操です。重りを手首や足首に巻き、DVDで体操の映像を見ながらイスに座って手足をゆっくりとしたペースで動かします。負荷を0~2.1kgまで200g単位で調整ができ、一人ひとりの体力に応じて無理なく効果的に筋力をつけることができます。
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いきいき百歳体操の効果
筋力がつくことで体が軽く感じ、動くことが楽になります。また転倒しにくくなるので、骨折や寝たきりになることを防ぐことができます。さらに精神面の効果も認められており、高齢者の心身の健康づくりに役立ちます。継続することで参加者同士の交流や絆が深まり、元気な地域づくりにつながります。
地域での取り組み
住民主体の居場所づくり「森のミニデイ」での実施はもちろん、集落ごとに取り組みはじめられ、いきいき百歳体操が町内に広まりつつあります。週に1~2回、身近で誰でも気軽に行ける場所で楽しく熱心に続けられています。
いきいき百歳体操をやってみたい方は
お住まいの地域や集落ではじめられている場合は、実施内容をご紹介します。
これからいきいき百歳体操の取り組みをはじめる場合は生活支援コーディネーターまたは地域包括支援センターが活動を支援します。
実施に当たっての準備
- 定期的に開催できる場所(集落公民館など)を
- いきいき百歳体操を1週間に1回以上実施すること
- 3ヶ月以上継続して取り組めること
- 体操に必要なイス、DVDプレーヤー(またはDVD再生可能なパソコン)、テレビ
※体操で使用するDVDディスクと重りは、地域包括支援センターから貸与します。また、半年ごとの体力測定や、初回の運動指導もサポートします。